20歳で店長になった僕が社畜を卒業した話をするブログ

社畜だった僕が心理学と出会って劇的に人生が変わった話

仕草で人のこころを読む方法

こんにちは、なーとんです。

 

人の仕草をみて、その人が今どんな感情を抱いているのかわかればな・・・

と、思ったことが一度はあると思います。

 

特に、人間関係が上手くいかないとき、

 

例えば

・仕事上で後輩に指導しても改善されない

・友人関係が上手くいかない

恋人と喧嘩をよくしてしまう・・・  

 

などなど、 仕草を見て、相手が心で考えていることが理解できれば、

人間関係を円滑に運べそうではないでしょうか?

 

そこで、 今回は仕草からわかる、人間の感情について話していきたいと思います。  

嘘を付いているときの仕草

人間誰しも嘘は付くものです。  

 

自分の為に付く嘘

他人(友達や恋人)に対して付く嘘

家族に対して付く嘘

 

や、

家族を守るために付く嘘

他人(友達や恋人)を守る為に付く嘘

会社を守る為に付く嘘  

・・・etc

 

ひとえに嘘と言っても嘘のレベルがあり、

 

些細なものだと、

(朝飯食ったのに何故か朝飯食ってないって友だちに言ったり)

重大なものだと、

(結婚しているのに不倫してることを奥さんに内緒にする)

 

嘘の数(種類)を上げればキリがないのはお分かり頂けたと思います。

しかし、その「 嘘 」も仕草に現れるのです。

 

有効的に見破る方法は会話の中で「質問」をすることです。

質問例を出す前にわかりやすくするため、 前提条件を加えます。

 

前提条件

「会社でその日にどうしても終わらせないといけない仕事があり、

後輩にその仕事を頼んだが、後輩は用事があるんですよね、、、

と、嘘を付いて早々に仕事を切り上げ帰ってしまった」  

 

(ちなみにこれは僕が実際に体験をし、後々その後輩に確認したら、 正直に嘘付いていましたと白状しました笑)

 

では話を進めます。

 

僕(後輩の目をまじまじと見ながら話し、熱意を伝える)

「ちょっと後輩君いい?今日さどうしても終わらせないといけない 仕事があって、

申し訳ないんだけど手伝ってくれないかな?」

 

後輩君(僕と目を少ししか合わせず、鼻を触りながら答える)

「いやー、すいません今日実は彼女とご飯の約束してて、

定時で帰りたいんですよね」  

 

ポイント1

僕が目を見て話ているのに後輩君は目をあまり合わせず、

自分の鼻を触りながら答えている。  

 

心理状況

⇒目を合わせないのは後ろめたい真実を隠していて、

嘘を付いているストレスを和らげる為に自分の鼻を無意識的に触っている。

 

僕(もう少し踏み込んで質問してみるか。)  

「あー、そうなんだね。彼女とご飯の約束あるのに帰れないと、

彼女怒らせちゃうよねー。ちなみにどこの飯屋行くの?」

 

  後輩君(質問に対して、自分の手をほぐしながらコンマ数秒遅れて答える。)

  「・・・えーと、○○ってとこのちょっと高い焼肉屋さんなんですよね。」  

 

ポイント2

仕事帰りに行く飯屋の名称を質問したところ、

後輩君は、 「 自分の手を揉みながら」コンマ数秒の 「 間 」をとってから答えている。  

 

心理状況

⇒後輩君が自分の手を揉むという行為は、

嘘を付いているストレスを 和らげる行為の1つで、これも無意識的にしている。

コンマ数秒の間を取って答えているのは、

”嘘を正当化する為に脳内で言葉をあぶり出している”時間

えーと、という言葉も言い訳や文章の繋ぎに使う言葉(時と場合にもよりますが)なので、

嘘を正当化させようと言い訳している事実を吐露している。

 

  僕(まー帰りたいのか、しゃあないな帰すか)

「お、そうなんだね、んじゃ楽しんできなよ!」

 

後輩君(申し訳なさそうにしながら手を揉み続け、やはり目を合わせない)

「ほんとすいません。ありがとうございます」  

心理状況

⇒最後まで目を合わせることが少なく、

手を揉み続けていた後輩君は、 嘘を付いているストレスを感じながらも最後まで己の意思を貫き通した。  

 

まとめ

人は嘘を付くときに、無意識で、

相手と目を合わせなかったり、顔のパーツを触ったり、手をほぐしたりするのです。

 

まぁ、嘘を付くことになんの躊躇いもなければそのような行動はあんまりしないかもしれませんが、

多くの人間は嘘を付くことに躊躇いを感じるものです。  

 

後輩君を例に出しましたが、

彼はかなりわかりやすいので、 嘘ついても手に取るようにわかります笑

 

相手がもしかしたら嘘をついているのではないか?

と、思ったら、確信にせまる質問よりも、

ちょっとした質問での相手の仕草に注目してみて下さい。

 

ポイントとしては、

・目を合わせない

・質問に対して同じことを聞いてくる

・手をいじる(揉んだりつねったり)

・答えに間が空く

・顔のパーツを触る

 

そして、あなたも嘘を付くときに、

無意識にこの仕草をしていないかを、 よく考えてみてくださいね。

 

嘘は付いても付かれても良いものではありませんが、

時と場合によっては嘘を付く方がいいこともあるでしょう。

 

いけないことは、嘘を付いた相手に対して、

嘘付いただろ!!!!! と、怒ってしまうことです。

大事なのは、

「相手がなぜ自分に嘘を付く必要があったのか」 を考え、

自分の行動を振り返る習慣を付けることなのです。

そうして振り返り、相手が許せないなら、

あなたと相手との関係をもう一度考えればいいのです。

 

嘘に振り回されているのは相手のせいではなく、

自分の「嘘の捉え方」にあるのです。    

 

 

余談ではありますが、

仕事で帰りたいときに帰れないから、

嘘をついてまでも帰る行為については僕はなんとも思いません。

 

というのも、プライベートで用事があっても、

仕事を優先する社会人が多すぎます。

まさに仕事が人生になっている状況ですよね。

後輩君の行為も決して良い行為ではありませんが、

僕は帰りたい日は帰してあげたいのです。

 

まぁ、後輩君が帰った後の僕の残業時間はやばかったのですが(サビ残です泣)  

 

では、今回はここまでにしますね!  

それでは!!