ネガティブシンキングは・・・
こんにちは、なーとんです。
昨日は、仕草で人のこころを読む方法をお伝えしました。
内容は僕の後輩君がついた「 嘘 」にスポットを当ててお話しました。
仕草がわかると、人間関係にも多いに役立ちます。
それは、
恋愛で言えば、
気になる異性が自分のことをどう思っているのか、
いま、何を考えているのか、
あなたに興味があるのか、それともないのか、
仕事でいえば、
後輩の育成指導を円滑にできたり、
取引現場で自分の無意識にやってる仕草を意識的にコントロールして、
相手との会話で優位性を示せたり、
仕草から得られるポジティブな面は様々です。
前にこのブログで紹介した、
ではネガティブな面を見ていきましょう。
ガールズバーでの心理状況の考察の続き。
同じガールズバーにいた、
「中年サラリーマン」
についてお話しますね。
そのサラリーマンは、スーツ姿のまま、1人で居ました。
見るからに背中が寂しい、そう訴えかけられているような、
どこか悲しいおももちだったのですね。
その男性とは、席が離れていたため、
女の子との会話は聞けませんでしたが、
僕がちらちらその男性を見ていると、
よくため息をつくんです。
今日の辛い仕事がようやく終わり、
次の日はせっかく休みだし、
ガールズバーにでも行って楽しんでから帰るか!!!
と思っていたのか、それとも、
愚痴のはけ口としてガールズバーに行ったのかはわかりません。
おそらくは後者でしょうが。
その男性は何度かカラオケを歌うのです。
しかし、女の子が盛り上げられるような曲でもなく、
お酒も入っている為になかなかうまいこと声が出せません。
2曲連続で洋楽を歌っていたのですが、
どちらも悲しい曲ばかり、、、
よほどのストレスが溜まっていたのでしょう。
ガールズバーからの出る際に、
まじまじとその男性の顔、姿勢、歩き方を見たのですが、
視線が地面を見ていました。
表情は、まるでガールズバーで楽しんで帰るような感じではなく、
むしろ、不満足な表情でした。
そこから推察するに、
会社では窓際族で、
自分の思ったことを表現できず、
上司に思うがまま仕事の命令をされ、
自分の本心とは裏腹の社会人生活を送っている、
「社畜」なんだと思いますね。
僕も社畜を経験したからわかるんですけど、
会社での理不尽な業務命令とか、
ほんとにいっぱいあるんですね。
今日中に絶対できそうにない仕事とか、
上司は割り振ってきます。
「いや、今日は無理っしょ、、、
あほちゃいますか?」
と、思っても社畜は上司に意見ができません。
僕がまさにそうでした。
意見なんてしたら取り返しのつかないことになるんではないのか、、、
でも、実は、
取り返しのつかないことにはなりません。
というのも、
「自分がどう考えるか」
が全てだからです。
上司に、
「いや、今日は難しいです」
と、きっぱり伝えるのと、
「はい、わかりました」
と、無理なのに仕事を引き受けること。
両者は考え方が違うだけで、
「自分がどう考えるのか」
は一緒なのです。
相手に意見が言えない人は、
その相手の影に隠れて、
家族や友人などに愚痴を言いまくります。
愚痴を言わないと自分がちっぽけだと再認識してしまうからです。
愚痴は何も生みません。
むしろマイナスですらあるでしょう。
自分が話す言葉は、
一番最初に「 自分の耳 」に伝わり、
潜在意識に勝手に刷り込まれます。
ゆえに、
ネガティブな人はネガティブなことしか考えず、
セルフイメージを下げる言葉しか発せず、
生きているのです。
最後になりますが、
何が言いたかったのかと言いますと、
ガールズバーに居た、
社畜男性の様にはならないでほしいのです。
悲しく、楽しい場ですら楽しめない、
不機嫌そうに店を出て行く、
はっきり言ってこんな人生楽しくありません。
常にポジティブにいろ!
とか、そんなことは言いませんし、
僕自身、ネガティブな思考で支配されることも
いっぱいありますからね。
でも、
「常に自分が考えている思考は正しいのか」
この考えは持ってほしいのです。
今日はこんな感じで失礼しますね。